未来に残したい!新潟の自慢
「佐渡無名異焼(さどむみょういやき)」佐渡市
佐渡金銀山から産出される「無名異土」と呼ばれる鉄分の多い赤褐色の陶土を用い、高温焼成した焼物です。非常に硬く、叩くと澄んだ金属音がするとともに、使用するほどに光沢を増していきます。
無名異焼の始まりは江戸後期と言われています。製造工程には「生磨き」や焼成後の「砂研磨」と言われる独特の作業があり、現在でも、相川地区を拠点にこの伝統的な技法が継承されています。
2003年には国指定の重要無形文化財、2024年10月には伝統的工芸品に指定されました。
写真:無名異練上花紋壷 伊藤赤儘(五代 伊藤赤水)
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