未来に残したい!新潟の自慢
「薪能(たきぎのう)」 佐渡市
「薪能(たきぎのう)」は、夜間にかがり火 を焚いて野外で演じる能のことです。佐渡は室町時代に活躍した能楽師、世阿弥が配流されたことで知られていますが、実際に能が広まったのは江戸時代初期。佐渡代官の大久保長安らが神社に奉納する神事として広め、身近な娯楽として地域全体で親しまれてきました。現在も30以上の能舞台が残っており、そのほとんどが神社に併設されているため野外で演じられます。
パチパチと薪が燃える音や虫の声、夜風を感じながら幻想的な空間で楽しむ能は、能楽鑑賞が初めての方でも十分に楽しめる魅力に魅ちています。毎年4月から10月まで島内各地で能舞台を楽しむことができます。
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